弁護士の選び方

法律相談を受けて、離婚問題の解決を弁護士に依頼しようと考えたとき、どのように弁護士を選んだらよいでしょうか。

これはあくまで私（弁護士風間治人）の個人的な意見ですが、弁護士を選ぶときのポイントは次のとおりです。

①　パーソナリティー

離婚問題に限らず、事件を弁護士に依頼する場合には、ＨＰに記載された情報だけに頼らず、実際に弁護士と会って話しを聞き、信頼して事件処理を任せられるかを確認することが大切だと思います。

費用対効果からすると、弁護士費用は大切なポイントです。

離婚問題の弁護士費用でご留意いただきたいのは日当です。離婚事件の場合、着手金とは別途日当がかかる場合があります。

通常、日当は弁護士が裁判所に行くごとに金○万円と約定されます。ただ、弁護士と委任契約を締結する時点では、弁護士が裁判所に何回行くことになるか分かりませんので、調停や訴訟が長引きその回数が増えると、日当が相当高額になる可能性があります。

離婚の協議、離婚調停、離婚訴訟、いずれも重要な局面では、通常、法律事務所で弁護士との打ち合わせが必要となります。

法律事務所へのアクセスのしやすさも弁護士を選ぶ大切なポイントになると思います。